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2015年05月10日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「匿名さん」 2009/08/02 22:46

これは私の祖母が実際に体験した話です。幼い頃に母から聞かされた時は、背筋がゾっとしたのを覚えています。
前置きですが、当時祖父と祖母は別々の寝室で寝ておりました。

ある日の朝、祖母が祖父に、「最近変な夢をみる」と打ち明けたそうです。
祖父がどんな夢かと訊ねると、「寝ていると、何人かの人に髪の毛を踏まれる」と言います。
そしてその足は、祖母の体を型取るようにしてぴったりとくっつきながら歩くのだそうです。
また、その中の何人かは頭周辺に留まり、執拗に髪の毛を踏むため、
痛さは感じないものの非常に不愉快な気分になるのだそうです。
気味の悪い話だと思いながらも祖父は、
「所詮夢だ、あまり気にするな。疲れているんだろう」
と祖母の日頃の疲れを気遣う言葉を言ったのみ、その後は特に耳を傾けなかったそうです。

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怖い話・怪談カテゴリー