1 / 11
2015年07月17日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「匿名さん」 2009/03/26 21:14

小中学の頃は田舎もんで世間知らずで、
特に仲の良かったA、Bと三人で毎日バカやって、荒れた生活してたんだわ。
オレとAは家族にもまるっきり見放されてたんだが、Bはお母さんだけは必ず構ってくれてた。
あくまで厳しい態度でだけど、何だかんだ言ってBのためにいろいろと動いてくれてた。

そのB母子が中三のある時、かなりキツい喧嘩になった。
内容は言わなかったが、精神的にお母さんを痛め付けたらしい。
お母さんをズタボロに傷つけてたら、親父が帰ってきた。
一目で状況を察した親父は、Bを無視して黙ったまんまお母さんに近づいていった。
服とか髪とかボロボロなうえに、死んだ魚みたいな目で床を茫然と見つめてるお母さんを見て、親父はBに話した。
B父「お前、ここまで人を踏み躙れるような人間になっちまったんだな。
 母さんがどれだけお前を想ってるか、なんでわからないんだ」
親父はBを見ず、お母さんを抱き締めながら話してたそうだ。
B「うるせえよ。てめえは殺してやろうか?あ?」
Bは全く話を聞く気がなかった。
だが親父は何ら反応する様子もなく、淡々と話を続けたらしい。
B父「お前、自分には怖いものなんか何もないと、そう思ってるのか」
B「ねえな。あるなら見せてもらいてえもんだぜ」
親父は少し黙った後、話した。
B父「お前はオレの息子だ。母さんがお前をどれだけ心配してるかもよくわかってる。
 だがな、お前が母さんに対してこうやって踏み躙る事しか出来ないなら、オレにも考えがある。
 これは父としてでなく、一人の人間、他人として話す。
 先にはっきり言っておくが、オレがこれを話すのは、お前が死んでも構わんと覚悟した証拠だ。
 それでいいなら聞け」
その言葉に何か凄まじい気迫みたいなものを感じたらしいが、「いいから話してみろ!」と煽った。
B父「森の中で、立入禁止になってる場所知ってるよな。あそこに入って奥へ進んでみろ。後は行けばわかる。
 そこで今みたいに暴れてみろよ。出来るもんならな」

2015年05月10日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「匿名さん」 2009/08/02 22:46

これは私の祖母が実際に体験した話です。幼い頃に母から聞かされた時は、背筋がゾっとしたのを覚えています。
前置きですが、当時祖父と祖母は別々の寝室で寝ておりました。

ある日の朝、祖母が祖父に、「最近変な夢をみる」と打ち明けたそうです。
祖父がどんな夢かと訊ねると、「寝ていると、何人かの人に髪の毛を踏まれる」と言います。
そしてその足は、祖母の体を型取るようにしてぴったりとくっつきながら歩くのだそうです。
また、その中の何人かは頭周辺に留まり、執拗に髪の毛を踏むため、
痛さは感じないものの非常に不愉快な気分になるのだそうです。
気味の悪い話だと思いながらも祖父は、
「所詮夢だ、あまり気にするな。疲れているんだろう」
と祖母の日頃の疲れを気遣う言葉を言ったのみ、その後は特に耳を傾けなかったそうです。

2015年05月09日

965 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/05/11 19:38 ID:R94aBabp
小学校5年生くらいの頃の話なのですが、私が祖母の家に遊びに行った時の話です。

当時私は夏休みになると、祖母の家に何週間も泊まりに行くのが定例となっていて、
地元の子供達とも、夏休み限定の友人として結構打ち解けていた。
その年も友達との再会に心躍らせ、例年通り朝から晩までそいつらと遊ぶ生活を送っていた。
主な遊び場は祖母の家の裏手にある山で、いつも走り回っていた。

その日も、私は友達と山に登り遊んでいた。
お昼になったので一旦家に戻り、午後はその山の中腹にある神社に集合する事になり、私も家に帰った。
私は昼食を物凄い勢いで流し込むと、午後の集合場所に急いだ。

神社にむかって山道を進む途中、小さな獣道のような道が目に付いた。
山の斜面に垂直に伸びる道は、一直線に神社の方へと伸びていて、
近道になってるのかな、と思った私は、その道を通ってみることにした。

獣道を進んでいっても、一向に神社にでる気配がない。
いつもの道を進んでたとしても、とっくに神社に着くだけの距離は歩いているはずなのに。
不安になった私は、走るようにその道を抜けていったが、それでも道は一向に開ける様子がなく、
私はもう半泣き状態だった。

しばらく歩くと、水の流れる音が聞こえた。
きっと、いつも水遊びをしている小川だ…
やっと知ってる場所に出られると思った私は、小走りに歩を進めた。
すぐに道が開けて小川に出たものの、知らない場所だった。
私は、この恐怖から開放されると信じていた希望を打ち砕かれ、そこで泣き出した。

1 / 11
怖い話・怪談カテゴリー