1 / 11
2015年05月12日

実話恐怖体験談 参談目

749 :1/6 401号:2006/08/21(月) 18:30:23 ID:jNp54GpJ0
私はマンションの管理会社に勤めてます。
この仕事長くやってると、色んな部屋にまつわる不思議な事に遭遇します。

会社はマンションを12棟ほど所有していて、管理にあたるのはほぼ私一人。
会社の本体は別事業をやっており、儲けた分を競売物件につぎ込み増やしている(税金対策)。
したがって、安く中古物件を購入する為、古くていわくつき物件多数。
その物件の一つのでの不思議な話。

その物件はKマンション。築25年程。うちに物件がまわって来たのは3年前。単身用のワンルームタイプ。
競売物件は前オーナーが夜逃げ状態で、物件資料の不備が大量にあった物件。
入居者契約書やら家賃の入金状況もわからない箇所が多くあった。(競売物件では普通?)
で、なんとか調べてみると、競売物には珍しく入居状況は良好で、空き部屋は3つ。
うち2つは半年程空室。しかし、401号室のみかなり長期空室。
401号室は角部屋で日当たりも良好なはずで、長期空室はちょっとおかしいなと感じた。
早速空室の点検に向かうと、2つの部屋はリフォームアップされていたが、問題の401はそのまま。
前オーナーが金策に困り、そのままの状態で放置したものと考え部屋を物色。

部屋は典型的なワンルームで、玄関を入るとユニットバス・キッチンで、扉を開けると部屋。
窓が右手で奥がベランダ。
部屋には小さい箪笥に、3段ボックスとテレビが2台。
押入れには布団とごちゃごちゃした小物。ちょっとした物置状態。

廃棄物代がかかるなぁと舌打ちしながら色んな物を漁ってると、
霊感ほぼ無しの俺が突然人の視線を感じる!
生活臭の残ってる夜逃げ部屋では、たまに違和感を感じる事はあるが、妙に気持ち悪い。
暫く部屋にいたら、どうやら壁に掛けてある古い姿見の鏡から視線を感じる。
その姿見は壁に張り付けてあって移動ができない。
これはちょっと嫌な部屋だなと感じながら、鏡はみないように作業を続ける。

最後に室内の写真(間取り等の参考資料)をとり終え帰社した。

カテゴリ: 実話恐怖体験談
1 / 11
怖い話・怪談カテゴリー