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2015年09月17日

沙耶ちゃんシリーズ。
【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ4【友人・知人】


256 :まこと ◆T4X5erZs1g:2008/08/02(土) 23:47:42 ID:MIEjhNYt0

箪笥に、ばあさんが畳まれて入っていた。
かなり昔に読んだB級オカルトだが、意外に長いこと印象に残っている。
幽霊というのは、どんな形をして出てくるのだろう。
グロテスクな死体や、ありえない不気味な姿をしているのだろうか。
それなら沙耶ちゃんのような人間は、神経が参ってしまわないのか。
「ふつーですよ」
バックヤードの暗い照明でもわかるほど明るい笑顔で、沙耶ちゃんは答えた。
「気持ちの悪い霊は、見ないようにしていますから」
「へ?ってことは、見ないですむこともできるわけ?」と俺。
ちょっと前に彼女は、『自力で霊能力を出したり引っ込めたりはできない』と言っていたはずだ。
「んー・・・」
思案顔の沙耶ちゃんは、でも非常に的確な説明をしてくれた。
例えば、様子のおかしい人間がいるとする。そんなとき、他人は目を逸らせるだろ。
沙耶ちゃんの場合、やばそうな空気を感じると、うつむいて周囲を見ないようにするんだそうだ。
もしくは、反対の方向に目を向けるか。
直接見てしまわない限りは、頭の中にイメージが浮かんでこようが、声を聞こうが、それほど怖くはないらしい。
霊に負けてる霊能者ってのが、沙耶ちゃんらしくてちょっと笑えた。


2015年09月16日

沙耶ちゃんシリーズ。
【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ4【友人・知人】

238 :まこと ◆T4X5erZs1g:2008/08/01(金) 22:34:35 ID:lOTiqnxg0

沙耶ちゃんがそういう子だと知ってから、思い出して合点が行ったことがある。

俺がコンビニでバイトを始めたばかりの頃、いつも0時を回ってから来る女の客があった。
格好と化粧から想像するにキャバクラ嬢。買う物は弁当とビールを1本。
コンビニって弁当を渡すときに、一緒に箸を渡すだろ?
最初は俺も当然のように、キャバ嬢の袋に割り箸を入れた。
そうしたら彼女、わざわざ「家に帰って食べるから要りません」って断るわけ。
エコなキャバ嬢だったねw服の面積も最小限だったしwww

ある日、少し早い時間に彼女が現れた。レジにいたのは沙耶ちゃんだった。
俺は商品の棚に張り付きながら、沙耶ちゃんが箸を断られるだろう様子を観察していた。
沙耶ちゃんは箸を入れた。なぜか2膳。キャバ嬢は断らないんだ。そのまま店を出て行く。
俺はキャバ嬢の後を目で追った。彼女は駐車場の車の助手席に乗り込んだ。
「ああ、今日はデートかあ(笑)」
「そうらしいですね」
「箸2膳とは気を利かせたね」
「あの人がそうしてほしかったみたいなので」
そのときは、沙耶ちゃんの神経の細かさに感心しただけだった。でも、今考えると妙だったんだよな。
沙耶ちゃんは、『彼女が普段1人で来ること』も、『箸にこだわっていること』も知らなかったはずなんだから。


2015年09月13日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「匿名さん」 2010/05/12 03:52

うちの家は土地が狭いので三階建なのですが、
この間、家族が隣の県にある親戚の家まで出かけ、自分1人で留守番していた時、
さすがに退屈してきたので、近くのゲーセンに行こうと家を出ました。
玄関を開けて気付いたのですが、
風か何かで三階のバルコニーに干してあった布団シーツが落ちていて、玄関脇の自転車に半分被さっていました。
「面倒臭いし、帰ってきた時に直すか」と思い、乱暴に折りたたんで自転車の上に置いて、そのままゲーセンに直行。

2時間くらいして、ゲーセンから帰って来て玄関に辿り着いたら、
自転車のカゴに『元に戻しておきました』とメモが置かれていました。
上を見上げると、三階のバルコニーには布団シーツが元の通りに干してありました。

その日、家族はやっと夜に帰宅してきたのですが、一体誰がシーツを直したのでしょうか…。

2015年09月12日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「縄跳び爺さんさん」 2010/04/10 23:21

かなり昔だが、
まだレベル的に言うと『Hey!Say!JUMP』くらいの時期の嵐がMCをしていた、『Usoジャパン』と言う番組を知ってるだろうか?
その番組の中で、うちの地元にある『ガス爆発を起こし、中に住んでいた何人かが死亡した女子寮』と言うのが特集され、
学生やらヤンキーやらがこぞって肝試しに侵入したりしていた。
その女子寮と言うのが特殊な作りで、
とりあえず入口が左右に二つ、そこから階段を上っていくと真ん中が吹き抜けで、
ワンフロアーに3部屋ほど、それの4階建てになっていて、
屋上まで行くと丁度真ん中に吹き抜けが続いて、
一応柵越しに顔は合わせられるが、左右に行き来は出来ない作りになっている。(わかりにくくてごめん)

その女子寮が特集されて数ヶ月。
やはり「出た」だの「見た」だの言い出すやからが多数いて、
そいつの友達、またその友達と噂に尾鰭がついて、地元中がその話で持ち切りとなった。
その時に一応僕らが聞いた話はこうだった。
なんでも、右の入口から入って三階の廊下突き当たりの部屋。
ここの部屋だけ生活感たっぷりに家具やら衣服やらが綺麗に残っていて、
その部屋に残っていた遺留品から出てきた名前が『菜々子』。
その菜々子さんが住んでた部屋の中から電話をかけると、
女の泣き声が聞こえるやら、帰りに事故を起こすやらと、どこにでもあるようなありきたりの都市伝説だった。
もちろん、僕らも噂の真偽を確かめるため、
その部屋に突入して電話をかけたり、友人に至っては壁や家具を破壊し暴れていたが、
帰りも事故に遭うことなく、鼻で笑いながら、女子寮の事は徐々に僕らの頭の中から忘れさられていった。

2015年09月05日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「匿名さん」 2007/12/20 12:07

あるスレからコピペした話(都市伝説らしい)です。

修学旅行で 肝試しが行われた。
メンバーは 男子2人女子2人の計4人。
全てはくじで行われた。
クラスの人数は27人。一つのグループが3人となってしまう計算だった。が、俺のグループは4人だった。
メンバーは、仲の良い高野に少し気になる女子の合川さん、そしてクラスで浮いてる女子の天野だった。
肝試しの場所は本物の墓地。本物の霊を見てもおかしくも無い場所。
俺たちは順番待ちをしている時もドキドキしていた。

そして ついに順番がやって来た。
元々怖いものが苦手な俺は先頭を高野に任し、高野の後ろに俺と合川さん。俺の後ろに天野がいた。


しばらく歩いていると墓地が見えた。
「ここに入るのかよ~」と俺たちは足を止めた。
墓地にはかなり気味の悪い霧が立ち、静寂に包まれた森の中にあった。
意を決してみんなで足を進める。
墓地の中に入った。
こんな場所に仕掛け人がいるのかよと思うくらい怖かった。
が、進んでいると明らかに笑いを狙ったような霊や、変装した先生が出てきた。
怖いと言うよりも面白かったので、気が付いた頃には緊張感も和らぎ、墓地の中も少しは慣れてきた。

2015年09月03日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「京介さん」 2009/02/06 23:00

自分が卒業した高校はヤンキー率も高く、バカの受け皿の様な高校。
そこまで言わなくても…と思うが、
自分の友人(健常者です)が高2でやっと掛け算、割り算を習っているのを知った時、
自分もバカだと再確認。多少は恥じた。
そんな母校での怖い話。
七不思議は流石に無かったが、先輩の話をいくつか聞いていくと一つの事実があり、その上での怖い話が出てきていた。
その聞いた中で一番怖いと思った話。

以前、校内で生徒の自殺があった。これは事実だった。
現場は既に無くなり、テニスコートになっているが、以前そこには体育館があった。
自殺した生徒は体育館内の倉庫で首を吊り、翌日発見された。
遺書などは無かったらしく、様々な噂がたった。
噂は自殺の理由から次第に幽霊騒ぎになり、体育館への立入は長期間できなかった。
そして生徒は人の言う事を聞かない生徒が多いので、面白半分で夜の学校で肝試しに興じる者が後を絶たなかった。
先生達は困り、仕方なく夜の警備を先生達で始める。
『面倒な事になった』
先生達は少なからずそう思った。
昼間ならまだしも、夜まで世話の焼ける生徒の面倒。
しかも自殺者がいた場所を見張るなんて、誰だって避けて通りたい。
先生達は順番に夜警に入ったが、体育館が見える別棟の教室で篭り、灯りがチラつかないかみる程度だった。
生徒達は代わる代わる来ては、先生達に捕まり帰される…まさに鼬ゴッコだった。

2015年09月02日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「アメリカさん」 2010/06/21 23:55

爺ちゃんが死んだ。90過ぎて老衰。
陽気でいたずら好きで楽しかった爺ちゃん。
最後まで頭はハッキリしてたし、家族と婆ちゃんに看取られ穏やかな最後だった………
だってのに、初七日が過ぎたあたりから、我が家で爺ちゃんがらみの怪現象勃発しまくり。

1:深夜12時頃自室の弟の悲鳴。
「勉強中、窓を叩く音がして顔をあげたら、爺ちゃんが窓に張り付いてた!」
2:夜11時頃母ちゃんが絶叫。
「レンジ開けたら爺ちゃんの顔があった!」
3:深夜2時頃俺失禁。
「なんで爺ちゃんが便座の上で正座してんだよ(泣)」


我が家は軽くパニック状態。
親戚のつてで偉いお坊さんを紹介してもらい、相談することになりました。

2015年09月01日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「匿名さん」 2007/10/25 01:01

テレビ番組の制作会社でバイトしてた時に聞いた話。

俺がその会社に入る前に仕事中に死んだ人がいるって噂を聞いたんだけど、
普段はタブーで絶対誰も教えてくれなかった。
で、結局俺が会社やめる事になって送別会開いてくれた時、ようやく話してくれたんだ。

当時もその会社、たいした仕事が取れなくてぱっとしなかったんだけど、
その事件があった年は、社長が投資でハマッて会社の金とかも使い込んだらしく、
会社が潰れるかもしれないって状況だったらしい。
2ヶ月くらいまともな仕事取れてない。
そんな中、営業の人がやっと取ってこれたのが『雪山の観測ビデオ』の仕事。
普段だったら、そういうのは予算もかかるし、ギャラ払って専門のチーム呼ばなきゃいけないから当然断る。
ノウハウとかないしね。
でも、その時はどうしても現金が欲しかったのもあって、受けちゃったんだって。
みんな会社が潰れるかもって必死だったから、
学生時代に山岳部だったY田さんとM岡さんが、
「大丈夫ですよ。冬のアルプスにだって登ったことあるんですから」
って社長にOK出させて、ろくに準備もせずに現地に入った。

2015年08月31日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「合法さん」 2008/12/16 21:27

もう20年以上前の話。

小さい頃、近所によく遊んでくれるお兄ちゃんがいた。
10こくらい年上で、私は「小野兄ちゃん」と呼んで慕っていた。
小野兄ちゃんは塗り絵や着せ替えなど、女子の遊びにも付き合ってくれ、当時の私は実の兄より慕っていた。

その日もお兄ちゃんと遊んでいた。神社で石を拾っていた。
当時動物に見える石集めにはまっていた私は、小野兄ちゃんが見つけた鳥の形の石をもらった。

しばらくして雨が降ってきた。
帰ろうと思い小野兄ちゃんを探した。
雷が鳴り出した。
小野兄ちゃんがいない。
心細くなった私は、家に向かって走った。
お兄ちゃんは大人だから大丈夫。大人だから。

2015年08月29日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「なつきさん」 2008/03/28 04:45

2週間前に、実際に体験した友人(W)から聞いた話です。

Wは9階建のマンションの6階に住んでいます。
Wが飲み会で遅くなり、マンションに帰宅する頃には深夜1時過ぎになっていました。
1階ロビーでオートロックを解除し、エレベーターに乗りました。
Wの部屋がある6階に着き、これから帰ってくるマンションの他の住人のために、1階へのボタンを押してから降りました。
そして玄関の前でカギを鞄の中から探していると、
どうやら1階で人が乗ったらしく、2階、3階とエレベーターが上昇してきました。
そのエレベーターは小窓が付いており、エレベーター内をマンションの通路から確認出来るタイプでした。
Wはカギをなかなか探せずに、ふとエレベーターを見ると、4階、5階と近づいてきます。
『同じ6階だったら挨拶とか面倒だな』と思いながら、カギを探しつつエレベーターを見てると、
6階、7階と通過していきました。
ただ…Wは見てしまいました……

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