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2016年08月15日

∧∧∧山にまつわる怖い話Part6∧∧∧


740 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/02/12 00:36
アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

ある州には、松林しか生えていない荒れ果てた山々があるそうだ。
『大昔、白人の婦人が産み落とした化け物がうろついている』という伝説があるらしい。

ガイドがこの地でキャンプした時に、遠くの松林の中で奇妙な物が見えたという。
光る球が何個も連なって、山谷を渡って行くのだ。

首を傾げている彼に、先輩ガイドが教えてくれた。
正体がわかるほど近づいた者はいない。
過去にはいたらしいが、皆、夜の山に呑まれたように行方不明になっているという。
地元の住人の間では、話題にすら上げられないのだと。

そこまで聞いて、彼はそれ以上関わらないことにしたのだという。
.

752 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/02/12 02:31
>>747 「大昔、白人の女性が産み落とした」ってところが、白状しちゃいますと、
この化け物ってジャージーデビルのことです。
山の怪談・・・というより、都市伝説の部類かなぁ。
でも、今でも目撃談が時々あるみたい・・・Xファイルでも取り上げてたし。
同じ地域だし、松林の怪火と何か関係あるのでしょうか。

2016年08月13日

∧∧∧山にまつわる怖い話Part3∧∧∧


784 :名前:雷鳥一号:03/11/22 01:53


先輩の話。

アメリカへ出張に行っていた時のことだ。
向こうの山に登って、親しくなった現地のガイドに聞いたのだという。

一人の時に山小屋を見つけたら、入る前に注意することだ。
普通の山小屋なら何も問題は無い、ゆっくりと休むがいい。
だが、
もし、小屋の扉がひとりでに開いたら―
もし、踏みしめた床が柔らかく弾力に富んだピンク色だったら―
もし、酸っぱい臭いのする液体が滴っていたら―
もし、床の上に骸骨が散乱していたら―
それは山小屋ではなく、グーディナルなのだから。

ガイドによると、その地方に伝わる民間伝承の怪物で、短編小説にもなったそうだ。
その土地には食虫植物が多く見られるのだが、
「ひょっとしたらその化け物かもな」

そう言って、ガイドは酒を注いでくれたという。

2016年06月12日

∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part63∧∧


498 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/24(火) 18:46:15.24 ID:36rLEmUi0

アメリカで聞いた話。

彼はインディアンの血を引いており、自部族が住む地区の自然保護官を勤めている。
かつて山奥の湖沼で、奇妙な皮を見つけたことがあるという。
その皮は全面がびっしりと長くて黒い毛に覆われていた。
毛は非常に硬くて、針と呼んでも差し支えないような形状をしていた。
そして何とも気持ちの悪いことに、人型を思わせる四肢を備えていたそうだ。尻尾はない。
彼曰く、まるで、毛がみっしりと生えた人が、毛ごとその皮を脱ぎ捨てたかのような、そんな不気味な印象を抱いたという。
何れかの哺乳類の皮を細工した代物かとも考えたのだが、何処にも加工したような痕跡は見受けられなかった。
皮の厚みはペラペラと言っていいほど薄く、蛇が脱皮したそれを連想させる。
一体何という動物の皮なのか、全く想像がつかなかった。

部族の長老に聞いたところ、それは『針の男』が脱ぎ捨てた皮だろうと言われた。
『針の男』とは人型をした毛深い怪物で、皺だらけの顔と長く尖った耳を持つ。
頭が非常に良くて、人語を解し、これを操るという。
しかし、他の生き物に強い悪意を持っていて、常に周囲を呪っている存在なのだと。
山で他の動物に出くわすと、それが人でなければ襲いかかって食い殺してしまう。
人と出会った場合は特別で、殺すことはないが抱きついてきて、全身に生えた剛毛を針のように使って刺してくる。
これに刺されると、大抵の者が気絶してしまうそうだ。


499 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/24(火) 18:49:39.41 ID:36rLEmUi0
その後、気絶から醒めた人間は、『針の男』と同じ精神を持つようになってしまい、
ありとあらゆる生き物に憎悪を抱くようになる。
そして目にした動物を、片っ端から食い殺すようになるそうだ。
やがて、刺された人は新しい『針の男』に変化し、沼に潜むようになるのだという。
かなり昔のことになるが、『針の男』が大勢出現したために、山から生きた動物の姿が消えてしまったことすらあったらしい。

『針の男』は年月を重ねると、脱皮して光の精霊になると言われている。
そうなると他の生き物に興味を持たなくなり、世界にとって無害な存在になる。
だから、脱皮後に見つけたのは運が良かったと言われた。
ただ、残された皮や針に魔力が残っていて、人々に害を為すかもしれないから、
これは燃やした方が良いと長老に諭された。

自然保護官の彼は高等教育を受けており、理知的に物事を考える人物であったが、
同時にそういう言い伝えも大切にする人物でもあった。
だから悪い精霊の物だと知るや否や、長老の忠告通り、これを火にくべて灰にしてしまったという。
「勿体ない、何か未発見の動物だったかもしれないのに」
人からそう言われると、
「昔から伝わっていることというのは、必ず何か意味があってのことだから」
と冷静に返しているのだそうだ。

2016年06月02日

∧∧∧山にまつわる怖い話Part6∧∧∧


819 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/02/15 02:40

アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

あるインディアンの居留地になっている山の頂に、聖なる湖があるという。
その水は澄み切っているが、底が見えるほど浅くはない。

かつては年に一度、インディアンはこの湖で祭りを催していた。
祭りの夜になると、湖の底から光が射してきて、水が宝石のように輝いたそうだ。
輝く水面に娘たちが船を漕ぎ出し、贈り物を収めた籠を、水の中に静かに下ろしていく。
籠が水底につくと、やがて結ばれた紐が引っ張られる合図がある。
引き上げられた籠の中には、この土地では取れない品々が換わりに入っていたそうだ。
その後、湖に向かい感謝の意を込めて、夜を徹しての宴が開かれていたと伝わる。

もうこの祭りは行われておらず、何を交換していたのかも定かではない。
湖の底から光が射すこともなくなった、と言われている。
一体、彼らは何者相手に物々交換をしていたのだろうか。


2016年05月17日

∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part63∧∧


431 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/21(土) 20:15:51.24 ID:gMq9PSoY0

アメリカで聞いた話。

木立の中で一服しようと、手近な幹に背を持たせ掛けた。
すると幹が身動ぎし、よろけて地面に腰を着いてしまう。
吃驚して見上げたところ、先程までの樹木が、一人の男性にその姿を変えていた。
背丈が二メートル以上はある大男だった。体臭なのか、きつい匂いが鼻をつく。
驚いたことにその大男は、頭からバッファローの毛皮を被っていた。
不思議なことに、顔に当たるところが闇を流したかのように真っ暗で、表情を窺うことは出来なかった。
大男はもう一度大きく身動ぎすると、森の奥へ姿を消したという。

後日、インディアンの血を引く知り合いに聞いた話では、
それは恐らく昔から『樹木の人』と呼ばれている精霊だろうということだった。
人間に出会すと、様々な樹木に化けて身を隠し、場を遣り過ごすのだという。
なぜか、決まっていつも野牛の毛皮を身に付けており、その顔や肌を人には見せない。
白人の入植者達からは、『バッファローマン(野牛男)』と呼ばれていたそうだ。
あちらからは人間に絡んでこないから、特に危険な存在ではない。
そうも言われたが、森の中で毛皮を被った大男と対面するというのは、それだけでもかなり恐ろしい経験だったそうだ。

2015年11月08日

∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part63∧∧


428 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/21(土) 20:05:34.03 ID:gMq9PSoY0

アメリカで聞いた話。

知り合いの猟師に連れられて、山へ狩りに出かけた時のことだ。
深い森の中で、生き物の内臓だけを見つけたのだという。
ビクビクと脈打っているところを見ると、剥き出しの状態でも生きているらしい。
猟師はこれを見つけるや否や、油を掛けてさっさと焼いてしまった。
これは一体何なんだと尋ねると、「スティキンの内臓だ」と吐き捨てるように言う。
スティキンと呼ばれるこの怪物は、インディアンに古くから伝わる森の魔物らしい。
こいつは人を見つけると、襲い掛かって殺してしまう。
そして自分の内臓を吐き出すと、殺した人間の内臓と入れ替えて、その人物に化けてしまうのだそうだ。
そうやって部族の中に入り込み、内部から一人ずつ食べていってしまうのだと。
だから、こういった生きた臓物を見つけると、すぐさま焼いてしまう。
内臓を焼かれると、本体のスティキンも死ぬからだという。
「これ以外の手段じゃ、呪術師の拵える特別な鏃でないと殺せないからな。
 内臓があるってことは、誰かが襲われたってことかもしれないが・・・。
 まぁ、本体に逢わずして退治できたのは、運が良かった」
猟師は苦い顔をしながら、そう言っていたそうだ。


2015年08月17日

ほんのりと怖い話スレ その2


7 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/06/22(金) 15:22

じゃあオレも、アメリカに住んでた頃の話。

よく映画で見るようなフツーの住宅街。
うちは玄関の前になんていうのかな、こうベンチみたいなブランコがあったんだよ。
ちょっとしか揺れないやつ、年寄りがマターリ子供が庭で遊ぶのを眺めるためのやつだよ。

夕方、友達ん家から帰ってくると、子供がベンチで横になってる。知らない子供。
オレも子供だったけど、学校でも見たことのない(つまりこの近所にはいない)子供だった。
金髪で青い目の普通の子。でも顔色は悪かった。


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