2015年08月29日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「なつきさん」 2008/03/28 04:45

2週間前に、実際に体験した友人(W)から聞いた話です。

Wは9階建のマンションの6階に住んでいます。
Wが飲み会で遅くなり、マンションに帰宅する頃には深夜1時過ぎになっていました。
1階ロビーでオートロックを解除し、エレベーターに乗りました。
Wの部屋がある6階に着き、これから帰ってくるマンションの他の住人のために、1階へのボタンを押してから降りました。
そして玄関の前でカギを鞄の中から探していると、
どうやら1階で人が乗ったらしく、2階、3階とエレベーターが上昇してきました。
そのエレベーターは小窓が付いており、エレベーター内をマンションの通路から確認出来るタイプでした。
Wはカギをなかなか探せずに、ふとエレベーターを見ると、4階、5階と近づいてきます。
『同じ6階だったら挨拶とか面倒だな』と思いながら、カギを探しつつエレベーターを見てると、
6階、7階と通過していきました。
ただ…Wは見てしまいました……



身長が2m以上ある黒いコートを着た女が、鬼のような形相でWを睨んでた事を…
Wは「ぎゃ!」っと叫び、急いでカギを探し玄関のドアを開け中に入りました。
エレベーターは8階で止まったようです。
『あんな気味悪い女が住んでるのかよ!』と思い、トイレで用を足していると…
Wの家の玄関を、バンッ!バンッ!ババンッ!バンッ!ドンッ!ドンッ!と、思いっきり叩く音がし、
『何だ!』と思いドアスコープから覗くと、さっき睨んだ女がドアスコープを覗き込んでWを睨んでるのです!
急いでリビングに逃げ、朝開けたカーテンを急いで閉めようと窓際へ行くと…
ベランダにさっきの黒いコートの女が立っていて、
Wを睨みつけ、窓ガラスを必死に叩いて、今にも入ってきそうな勢いです。
Wは混乱と恐怖、驚きで気を失い、そのまま朝を迎えました…
部屋はいつも通りだったのですが、
ベランダの窓はカギが開いており、さらに玄関のドアは傷だらけになっていたそうです…

Wは引っ越しをするお金も無く、現在もそのマンションに暮らしていますが、
あれ以来家には帰っておらず、私や友人の部屋を転々としています…
2日前に両親に話し、ようやく引っ越しをするそうですが、あのマンションに戻らなければなりません…
今度私を含めた3人で手伝いに行きますが、今私は鳥肌が立っております…

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