2015年08月18日

原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「匿名さん」 2008/11/29 01:17

引っ越して来てから8年。
自宅電話に渋~いオジサマの声で、『あ、ともちゃん?』といきなり尋ねる電話が、月1程度で続いてます。
ナンバーディスプレイで相手の番号はわかっています。
「いいえ、違います」と答えると、『ああ、失礼しました』とあっさり切るのですが。
ちなみに夫が出ると、『ともちゃん、いらっしゃるかな?』と尋ねるそうです。
夫がその電話を受けた時は「うちにはともちゃんはいませんよ」と言うのですが、
やはり『ああ、それは失礼しました』とあっさり切れるそうです。

気になった私と夫は、ある日とうとうその電話番号にかけてみました。 どうせ知られているのだしと、番号通知で。
でも受話器から聞こえてきたのは、
『お客様がおかけになった電話番号は、現在使われておりません…』

それでもオジサマからの電話は、相変わらず月1程度でかかってきます。
最近は『あ、ともちゃん?』「はい」と答えたらどうなるのかな~と、好奇心が芽生えてきてしまいました。
答えませんけど、ね…。

その後、例の電話への対応パターンを夫とあれこれ想定したりしていました。



そして昨日、かかってきました。例の電話。
まずはナンバーディスプレイの画面表示で番号を確認し、夫が電話をとります。
かねてよりの想定通り、受話器を上げた直後に電話機内蔵の機能で録音し始めました。
以下は通話の内容です。

夫「もしもし」
相手『ともちゃん、いますか?』
無言で私に受話器を渡す夫。
私「もしもし」
相手『あ、ともちゃん?』
私「どちらさまですか?」
相手『ともちゃんじゃないのかな?』
私「そちらはどなた?」
相手『ともちゃんじゃないのかな?』
夫「いったいなんなんですか?」
相手『ともちゃんと、話がしたいんです』
夫「そっちの番号はわかってるんですよ、****ー****ですよね?」
相手『ともちゃん、いないのかな?』
夫「…番号を、しっかりと確認してみたらどうですか?」
相手『ΧΧΧΧーΧΧΧΧにかけているんですが』
夫「それは確かにうちの番号です。前から何度も言っていますが、うちにはともちゃんはいません!」
相手『…そうですか…。それは、大変、失礼しました……。あの…』
夫「はい?」
相手『ご存知ないのですか?ともちゃんの…』

そこで唐突に通話は切れました。
すぐに表示されていた番号に電話をかけてみましたが、
『おかけになった電話は、現在使われておりません…』でした。
今日、番号変更の手続きをしようと思います。

コメントを残す

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

怖い話・怪談カテゴリー