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2016年09月13日

∧∧∧山にまつわる怖い話Part11∧∧∧


930 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/08/24 22:44 ID:z32NM/t0


後輩の話。

学生時代、仲間二人で入山している時に遭難したのだという。
季節は秋の終わりで、小雨が降り続いていた。
道を見失い、雨に打たれ続けた彼らは、疲労困憊だったそうだ。

歩けなくなり繁みの中で休んでいると、仲間が船を漕ぎ始めた。
無理もないな。そう思っているうち、眠っている仲間の口元が蠢きだした。
と、いきなり口がパッカリと開き、一匹の蝶が這い出してくる。
唖然として見ていると、蝶はどこかへ飛んでいってしまった。
彼はどうしてか、仲間を揺り起こすことができなかったという。

どれくらい経ったのだろう。
膝を抱え途方に暮れていると、先の蝶が戻ってきた。
仲間の顔に留まるとその口をこじ開けて、もぞもぞと口腔内に姿を消す。
次の瞬間「あーぁっ」と大欠伸をし、仲間が目覚めた。
おもむろに立ち上がると、驚くことを言い出した。
「こっちの方に標識がある筈だ。辿って行けばルートに戻れると思う」


2016年09月12日

実話恐怖体験談 拾七段目


813 :本当にあった怖い名無し:2012/06/26(火) 08:59:01.37 ID:5nv5ihSp0


今月のムーにあった巻末の話があまりに怖かったから、要約して書くわ。10歳近く年の離れた男の子2人と夫婦の4人家族がいた。
長男は、夜道に車止めて修理してたんだって。
で修理中、後からきた車にはねられて長男は亡くなったそうだ。
夜中にハザードランプも発炎筒もなしで作業してたらしく、轢いた人も重い罪には問われなかった。
父親は長男の過失も認めてたのに、母親の方が轢いた人を賠償金目当ての告訴するって言い出したんだって。
父親はそれが嫌で離婚して、幼い子供と二人で暮らして、下りた保険金は全て元妻に渡した。

その後、残った一人の子供もいじめを苦に自殺してしまう。
父親は当然、親といての責任で苦しんでたこともあって、元妻に相談した。
元妻はというと、もらった保険金で豪遊したあげく、告訴した裁判でも負けてお金がなくなってた。
そして、元旦那から相談を受けた元妻は、自殺した子供の原因を元旦那として、賠償金の告訴を始めたそうだ。・・・金の亡者って、まじ怖い。。。


カテゴリ: 実話恐怖体験談
2016年09月11日

海にまつわる怖い話・不思議な話 1


198 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/12/10 03:23


海に囲まれた千葉県は、昔も今も漁業が盛んな地域である。
海は多くの富を千葉に住む人々に授けてきた。まさに恵みの海である。

しかし、海は富を授けるものだけではない。
優しいその顔の裏には、人の命を奪う恐ろしいもうひとつの顔があるのだ。
特に漁師たちは、板一枚の下は地獄と言われたように、大変危険な仕事であった。
近代整備の整った今でも、遭難する可能性がある海である。
当時の人力による船で海を渡る人々の気持ちは、いかほどであっただろうか。 

当然、海に纏わる妖怪は沢山いる。その最も有名なものは、『海坊主』ではないだろうか。
巨大な坊主頭の姿で突如海面に姿を現し、漁船を転覆させたり、漁師を脅かしてみたりする妖怪であり、
広く全国で怖れられている、海の代表的な妖怪である。
お盆或いは、月末とか出る日が決まっていると言う地方もあり、
その日は漁師はみな仕事を休んだと言われている。

その正体は海で死んだ者の霊魂だとか、魚が集まったものだとか言われているが判然としない。
しかし、現代でも『ニューネッシー』や、『カバゴン』、『シーサーペント』など、
海のUMAと看板を書き換えて、妖怪『海坊主』の子孫ともいえる怪物たちは健在である。





2016年09月10日

∧∧∧山にまつわる怖い話Part6∧∧∧


637 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/02/08 23:56


知り合いの話。

彼の実家では少し前まで、山頂の小さな野原で火葬をおこなっていた。
山奥の集落ゆえ、死人が出ると村内で埋葬するしかなかったのだ。

火葬をする夜は、村の家々は固く扉を閉め、物忌みをしていた。
何でも、その山には性質の悪い何かがいて、時々死体に入って暴れたのだという。
なぜか取り憑かれるのは、人間の死体だけだったらしい。
死体が村に入り込んで奇声を上げる様は、とても正視に耐えなかった。
また遺族も、そのようなことには我慢ができなかった。
そのため死体は灰にし、取り憑かれないようにして埋葬していたのだ。
土葬するなど以ての外だった。

しかし時には、生焼けの死体が村に殴りこむこともあったらしい。
そんな事態を防ぐため、火葬の際は五人がかりで見張ったのだそうだ。
悲鳴を上げて飛び出す死人を火中に押し返すのは、とてもおぞましかったという。

大きな市に合併されると、道路も引かれ合同の火葬場も使えるようになった。
同時に、死体の心配もせずに済むようになったという。
そんな昔ではなく、まだ昭和の始め頃の話なのだそうだ。

2016年09月10日

∧∧∧山にまつわる怖い話Part15∧∧∧


48 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/12/14 01:45:16 ID:etYsJ3yP


友人の話。

彼の実家は山で棚田を耕している。
つい先日里帰りした折、「最近は熊や猪がよく出るので大変だろう」とお祖父さんに振ったところ、
何ともおかしな答えが返ってきた。

「熊やらは大変だけど、気をつければそう怖くはない。
 本当に怖いのは、歌う案山子だ」

田で作業をしていると、何処からともなく歌声が聞こえてくることがあるのだと。
目を上げると、遠くでユラユラとハミングしている、細い影が見えるらしい。
ひどく気味の悪い代物なのだそうだ。
そんな時は作業に終いをつけ、すぐに引き上げるのだという。
この時、後ろを振り向いてはいけない。何かと厄介なことになる。
どう厄介なのかは、つい聞きそびれてしまった。

「案山子ってのは、ちゃんと供養してやらないとダメだ」

お祖父さんはそう言って、ちびちびと酒を飲んでいたそうだ。

2016年09月10日

∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part64∧∧


67 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/08/23(木) 18:45:22.67 ID:IBNyJ3+S0


知り合いの話。

盆で田舎に帰った折、家族で川遊びに出かけたのだという。
河原にシートを拡げており、年長者はそこで食事を摂ったり休んだりしていた。
小さな従姉妹の面倒を見るのは彼の役目だったらしい。

水に浸かって遊び相手になっていると、突然、身体から力が抜けた。
全身がひどく疲れた感じになり、立っているのも辛いほどだ。
動けなくなる前に、従姉妹の手を引いて一緒に川から上がることにした。
シートまで辿り着くと、大きな息を吐いて倒れ込んだ。
家族が口々に「どうした、顔色が悪いぞ」と話し掛けてくる。
答えるのも億劫になっていると、従姉妹がこちらを見つめながら妙なことを言い出した。
「お兄ちゃん、なんでそんなお婆ちゃんを背負っているの?」
何でも、彼の背中に見覚えのない皺だらけの老婆がしがみついているのだと言う。
ギョッとして背後を確認したが、誰も背中には乗っていない。


2016年08月15日

∧∧∧山にまつわる怖い話Part6∧∧∧


740 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/02/12 00:36
アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

ある州には、松林しか生えていない荒れ果てた山々があるそうだ。
『大昔、白人の婦人が産み落とした化け物がうろついている』という伝説があるらしい。

ガイドがこの地でキャンプした時に、遠くの松林の中で奇妙な物が見えたという。
光る球が何個も連なって、山谷を渡って行くのだ。

首を傾げている彼に、先輩ガイドが教えてくれた。
正体がわかるほど近づいた者はいない。
過去にはいたらしいが、皆、夜の山に呑まれたように行方不明になっているという。
地元の住人の間では、話題にすら上げられないのだと。

そこまで聞いて、彼はそれ以上関わらないことにしたのだという。
.

752 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :04/02/12 02:31
>>747 「大昔、白人の女性が産み落とした」ってところが、白状しちゃいますと、
この化け物ってジャージーデビルのことです。
山の怪談・・・というより、都市伝説の部類かなぁ。
でも、今でも目撃談が時々あるみたい・・・Xファイルでも取り上げてたし。
同じ地域だし、松林の怪火と何か関係あるのでしょうか。

2016年08月14日

∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part63∧∧


88 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2012/07/10(火) 18:14:17.17 ID:7z/4eY+20
友人の話。

彼はその昔、山深い集落に住んでいたのだが、そこには変わった決まり事があった。
そこの納屋は大体が屋外に据えられていたのだが、ここに入る時には、
その中に人が居ようが居まいが、戸を開ける前に「開けるぞ」とか「入りますよ」と一声掛けないといけないというのだ。
何でも、その集落には“納屋の婆”と呼ばれる怪人がいて、不用意に納屋に入るとこれに出会すからだという。
うっかり出会ってしまうと、黄色い歯を剥いて襲い掛かってくるのだと。
その昔、神隠しにあった者が出ると、それは運悪くこの婆に連れて行かれたのだろうと囁かれていた。
恐ろしい反面、人を嫌っているようで、そのため外から声を掛けらると姿を隠すのだということだ。
「一種の山姥みたいな感じで恐れられてたよ。
 実際は、いきなり余所へ入るなっていう、戒めなのかもしれないけどな」

現在彼は街に下りて暮らしているが、
例え自分の部屋に入る時にでも、ノックして声を掛ける習慣は身に染みついているそうだ。

2016年08月13日

∧∧∧山にまつわる怖い話Part3∧∧∧


784 :名前:雷鳥一号:03/11/22 01:53


先輩の話。

アメリカへ出張に行っていた時のことだ。
向こうの山に登って、親しくなった現地のガイドに聞いたのだという。

一人の時に山小屋を見つけたら、入る前に注意することだ。
普通の山小屋なら何も問題は無い、ゆっくりと休むがいい。
だが、
もし、小屋の扉がひとりでに開いたら―
もし、踏みしめた床が柔らかく弾力に富んだピンク色だったら―
もし、酸っぱい臭いのする液体が滴っていたら―
もし、床の上に骸骨が散乱していたら―
それは山小屋ではなく、グーディナルなのだから。

ガイドによると、その地方に伝わる民間伝承の怪物で、短編小説にもなったそうだ。
その土地には食虫植物が多く見られるのだが、
「ひょっとしたらその化け物かもな」

そう言って、ガイドは酒を注いでくれたという。

2016年08月12日

恐い話@同人板 2


405 :名無しさん@どーでもいいことだが。:2007/03/14(水) 21:12:44 ID:2VLM+53d0
早番のため、明け方に家を出た。
ハラシマ中ではあったが、最低限の睡眠時間は確保していたので、意識はハッキリとしていた。
早朝なので他の車も対向車もなく、すいている道路をいつもどうり運転していた。

そして、山沿いのわりと急なカーブを曲がった瞬間、首を絞められた。
自分の右手に。
慣れた通勤路だったおかげで、無意識のうちに残りの片手でカーブを曲がりきったが、
その時ふと目に飛び込んだサイドミラーに映っていたのは、傷だらけの電柱とそこに置かれていた花束だった。
その後は普通に両手で運転して、何事もなく一日が過ぎた。

ちなみに後で知ったんだが、その場所は少し前に交通事故があった。レスキューを呼ぶほどの事故だったらしい。
オカ板向けなので詳しくは伏せるが、いろいろ不審な点があったそうだ。
ただの偶然の一致かもしれないが、これ以上あの場所で不幸な事故が起こらないことを祈る。

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